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ヌカ袋


ヌカ袋
日本女性は昔、肌を白くするために、ヌカ袋でよく肌をこすったそうです。
この昔ながらの方法には、ちゃんとした根拠があります。
ヌカには、ビタミンCがたくさん含まれています。
ビタミンCは、分子が小さく、皮膚表面からでも吸収されるため、ヌカで肌をこすると
ヌカに含まれているビタミンCがにじみ出て、皮膚を通して体の中に吸収されていくのです。
このとき、ビタミンCと同時にヌカに含まれる脂分が出てくるので、
肌に適度な油分が与えられ、肌がしっとり潤うのです。
このヌカに含まれる脂分は、肌のうるおいに必要不可欠なセラミドであることも
知られています。
さらに、背中や首筋にあるウブ毛もこすれて、次第になくなっていくのです。

ヌカ袋の使用法
さらし木綿で5×10センチくらいのヌカ袋を作ります。
その袋に6割くらいヌカを詰め、口をしっかり閉じます。
お風呂で体を洗う前にお湯に浸し、よくお湯を含ませたヌカ袋で全身をこすります。
このとき、あまりこすりすぎると肌にダメージを与えてしまうので、
優しく肌を磨くようにこすります。
顔も含め全身をこすり終えたら、お湯でサッと体を流し、その後、体を洗います。

* 注意 *
米ヌカは新鮮なものを使うようにしましょう。毎日、ヌカ袋のヌカは入れ替えます。

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